ケガへの対応

有道接骨院がおすすめするケガをしたら行うこと!

当院には、足首をひねってケガをする足首のねんざの方が多く来院されます。

「たかが足首のねんざ」と思い、自己判断で施術を受けなかったり、放置したりして「こじらせてしまう原因」になっていることもあります。

捻挫などのケガは最初の処置がとても大切です。

当院がおすすめするケガをした際に行う手順をまとめましたので参考にしてみてください。

ケガをしたら行うこと

①患部の保護 Protection

ケガをしたらまずは
ギプス・包帯・サポーター・テーピング・松葉杖などで患部を保護しましょう。

外傷後(1~3日)は、痛みが増す動きや運動は避けてください。

患部を保護した状態で受診をしましょう。

②心臓より高くする Elevation

腫れを防ぐこと、腫れを引かせることが目的

ケガをした患部をできるだけ心臓より高くしましょう。

クッションなどを使うと効果的です。

手のケガの場合は、手を上げておくと効果的です。

③抗炎症薬は避ける Avoid anti‐inflammatories

抗炎症薬の服用やアイシングは、ケガの回復を低下させる可能性があると報告されています。

アイシングのメリット
✓ 痛みの緩和
✓ 腫れを抑えるなど

デメリット
✓ 血流減少
✓ 治るのが遅くなる

メリット、デメリットを理解した上で上手に対処する必要があります。

まずは、専門家から適切なアドバイスを受けましょう!

④圧迫 Compression

患部の内出血や腫れを防ぐことが目的

テーピングや包帯などで軽く圧迫固定します。

注意事項

✓ しめつけられるような痛み

✓ むくみ

✓ 爪や皮膚の色がおかしい

✓ 指先がつめたくなる

上記症状が出ている場合は、圧迫しすぎとなり注意が必要です。

⑤教育 Education

早期回復させるための知識、運動方法、施術内容を把握しましょう。

長すぎない固定期間、最適な負荷での運動療法、不安定感を残さないためのリハビリの方法など、施術者から詳しい説明を受けましょう。

ガイドラインで有効とされている、施術方法でケガを早期に回復させましょう!

ケガをして少し落ち着いてきたら

⑥負荷 Load

急性期(2~3日)を過ぎたら段階的に負荷をかけていきましょう。

痛みや動きが悪化しない範囲で段階的に負荷を上げていくことが重要です。

どのように、どのくらい動かしたらよいのかは一人一人違いますので、オーダーメイドなアドバイスを受けましょう!

⑦楽観的思考 Optimism 

プラス思考は早期回復につながると言われています。

もう歳だからあきらめている・・・

どこに行っても治らないと思っている・・・

などなどマイナス思考は良くありません!

プラス思考で早期回復を目指しましょう!

⑧血流を改善する Vascularisation

痛みが悪化しない範囲で有酸素運動を行うと
患部の血流を改善し回復を促進します。

患部以外は動かしていきましょう!

当院ではピラティスのリフォーマーを使った
エクササイズなどを行っています。

⑨運動 Exercise

ストレッチ、筋力強化運動、バランストレーニング、スポーツ動作など様々な運動をして症状をなくしていきましょう。

当院は、状態に合わせたリハビリを提供しています。

段階的にバランス、筋力を回復させていきましょう!!

まとめ

ケガをして3日までは、①~⑤のPEACEを行います。

3日目以降は⑥~⑨のLOVEを行い早期回復を目指しましょう!

当院は、ケガの応急処置、早期運動療法を得意としています。

捻挫や肉離れなどケガをしたら、PEACEを行い
当院までお気軽にご相談ください!!